浜松市の技術や商品を全国に売り込もうと、
「やらまいか浜松」というブランドがある。
その他にも「やらまいか」という言葉を
よく見たり、聞いたりする。
浜松人の、好奇心が旺盛で積極的なチャレンジ精神を
表わす言葉として「やらまいか」が使われている。
でもね・・・
そもそも「やらまいか」の言葉の使い方は、
例えばこんな感じ。
農作業中の3時のおやつタイム・・・
一服して、話しが弾み、10分経ち、20分経ち、
太陽がだんだんと西に傾き、気がつけば日暮れの雰囲気。
そんな時、A「やい、そろそろやらんと今日中に片付きゃ
せんで、腰上げて、やらまいか」
B「おう、もうこんな時間け〜!しょんないで、やらまいか。」
C「そうだの、ぼちぼち、やらまいか。」
つまり、「やらまいか」は、浜松人のチャレンジ精神という
よりも、のんびりした気質を表わす言葉。
確かに、何か新しい事を始めようとする時にも使うけれど・・・
一人でやるのはちょっと荷が重いから、一緒にやってよ(やらまいか)。
ああ、いいよ。面白そうじゃん。やろう、やろう(やらまいか)!
て感じで、この場合は、浜松人のお人好しな気質が表れていると思う。
「やらまいか」、
俺のとは違うな〜
あんまりあっちこっちで「やらまいか」が乱発されているので、
飽き飽きして、ちょっと皮肉ってみたくなりました。
俺のが正しいと思うけどな〜